団体紹介
近年、孤立死や自ら死を選ぶ方々、事故死で亡くなる方々が増え、その増加に伴い、“特殊清掃”を必要とする現場が大変増えております。私自身、父を突然の事故で失い、唐突な死に気が動転している中での清掃は辛く、その際、特殊清掃の仕事の大切さを身に染みて感じました。
特殊で悲惨な現場が多く、一般の方は“その部屋に踏み入れられない”、“異臭が漂い、部屋で作業できない”ことも多くあります。そうした場での適切な対応は難しく、専門業者といえども、配慮が足りない業務が行われることもあることでしょう。
しかし、特殊清掃は、これまで“誰かが行ってきた仕事”であり、“誰かがやらなくてはならない仕事”であることは間違いありません。「使命」をもって、誰かがやらなくてはならないのです。
礼を尽くし、事件現場での清掃を丁寧に行うことで、故人への供養に繋がります。また、残されたご遺族の方々の「こころの回復」にもなります。専門業者として、行う業務一つ一つが、ご依頼者の“救い”となり、たくさんの「心からのありがとう」という、感謝の言葉が私たちの原動力となっていくのです。
人の死のあとには、葬儀他、ご遺族も行わなければならないことがあり、現場で血を見るなど、気が動転し、何をして良いかわからない状態で行う「特殊清掃」。 そうした状況にあるご遺族に代わり、部屋をきれいにしてあげることができれば、どんなに救われるでしょうか。
本講座で、事件現場での特殊清掃について正しい知識・理解を持ち、助けを求めているご遺族・ご依頼者に代わり、使命をもって立ち向かい、ご活動頂きたく存じます。
一般財団法人 遺品整理士認定協会 理事長
一般社団法人 エイトサポート総合研究所 理事長
今までの日本に例のない、必ず必要とされる「事件現場特殊清掃士」という仕事を通じて、私たちの故郷、地域社会への確かな貢献をめざす。
当センターは、近年高まる高齢化の進行や孤立死によって亡くなる高齢者の単身世帯増加に伴い、増加傾向にある「特殊清掃」への需要に対し、職業への理解・認知の他、業務の中で「自分の身を守るために行うべきこと」を理解し、法規制に沿った業務対応を行うことができる専門家の育成を第一の目的とする。
さらに、拡大していく特殊清掃業者の需要に対し、就労の一環として、青少年が社会復帰する足掛かりとなるよう、教育・啓蒙活動を行っていくことを第二の目的とする。
ひきこもりや不登校の子どもたち、社会的に問題を抱えた子どもたち等の社会更生を行うために、年に数回、無償でセミナーを開催しております。
手に職をつけることに繋げられるため、現在、需要が高まっている特殊清掃の実技講習も行い、青少年の育成を行っております。
また、心の成長のためにも、地域の「ごみ屋敷」等に青少年らの有志達と共に、各地域の社会福祉協議会・老人会・町内会・民生委員の方々と連携し、清掃活動を行います。私たちは、青少年らと一緒に「ごみ屋敷」の原状復帰活動を今後もおこなって行きます。
2015年3月18日、お母さんが乳がんにより、闘病生活を余儀なくされている、また、亡くなってしまった子ども達の教育支援運動を行う「J.POSH奨学金 まなび」へ寄付し、感謝状を頂きました。 当センターは、今後も引き続き、「どんな子どもも、平等に安心して学べる社会づくり」の実現の為、積極的に「NPO法人J.POSH様(日本乳がんピンクリボン運動)」に賛同し、取り組んで参りたいと思います。 |
団体名 | 一般社団法人 事件現場特殊清掃センター |
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顧問 |
冨岡 俊介(冨岡公治法律事務所 弁護士) 杉山 央 (赤れんが法律事務所 弁護士) 井上 忠宏(孤立死とその家族問題を考える会 会長) 田中 綾子(事故死家族の心の交流サロン「オレンジ」事務局長) |
理事長 | 木村 榮治 (一般財団法人 遺品整理士認定協会 理事長) (一般社団法人 エイトサポート総合研究所 理事長) |
会計顧問 | 小平 康夫(税理士) |
事件現場特殊清掃士は、この四原則を追求し、本物の奉仕の心をもって、事件現場特殊清掃士とする。
TEL | 0123-42-0622 |
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FAX | 0123-42-0557 |
info@csc-mind.org | |
URL | http://www.csc-mind.org |
事務所所在地 | 〒066-0009 北海道千歳市柏台南1-3-1 千歳アルカディア・プラザ 4F |
法人会員
ごみ屋敷、孤独死、空き家問題の特殊清掃は、信頼と安心の法人会員へ
ご用命ください。 【 平成30年3月現在 登録企業 134社 】
【北海道エリア】
(有限会社クラフト)
(株式会社絆心)
【東北エリア】
(株式会社山匠エコシステム)
【関東エリア】
(シムラ技術株式会社)
ス
(有限会社美栗陸送)
【特別賛助会員】
ムほたる)
【近畿エリア】
【中国エリア】
サポート【特別賛助】
【四国エリア】
【特別賛助】
【九州エリア】
当センター運営に関しましては、役職員が設立以来、すべての報酬を一切受け取らずに運営を行ってきました理由も、当センターが社会貢献を目的とした団体であるためです。
また、当センターが清算する場合において有する残余財産は、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律第5条第17項に掲げる法人又は国若しくは地方公共団体、社会福祉に関し、公共性のある活動やボランティア活動を行っている任意団体のうち、社員総会で決議したものに譲渡することは定款で記載されています。
当センターは、下記のような会員規約を定めます。
事件現場特殊清掃センター 会員規約(PDF)
事件現場特殊清掃センターの会員は、全国の「事件現場特殊清掃士」のほか、
法人会員(一般会員・特別賛助会員)等によって、構成されています。
また、事件現場特殊清掃センターの運営はすべて、会員の皆様から頂いた『入
会会費』及び『年会費』、『特別会費』、並びに、会員企業様より頂いた『法
人特別会費』、『賛助会費』等によって、運営をさせて頂いております。
「事件現場特殊清掃士」の資格認定について、年会費(更新費)をお支払い頂
いていない会員様は、「事件現場特殊清掃士」の名称を使用した活動を行うこ
とができませんので、あらかじめご理解をお願いいたします。